10代~20代女性の水虫の悩みと解決方法

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最近女性に増えているのが、人に言えない水虫の悩み。
水虫になってしまう原因は、カビの一種である白癬菌が人の皮膚や爪などに住み付き、
やがて白癬菌が付着したままの細胞がじゅうたんや畳、スリッパなどについて水虫の感染が広がっていきます。

白癬菌が付着しているだけで必ずしも水虫になるわけではなく、
白癬菌が皮膚の角質層に2日~3日かけて入り込み、さらに高温多湿の環境が重なることで
白癬菌は増殖していき、水虫の症状となって現れます。

水虫になると小さな水泡がどんどんできてきて、時にはかゆみをともないます。
その水泡をかいてしまうと、水泡が破れて、じゅくじゅくした状態になり、
その患部から新たな水虫をつくってしまうこともあります。
主に足の指の間や付け根にできてしまうことが多く、付近にうつってしまいます。

最近女性の水虫で増えているのが、かかとの水虫です。
一見水虫の症状とは思えないかかとの水虫は、かかとの皮膚が厚くなり、
粉をふいてひび割れをするという、冬の冷え性の女性によくある症状に非常に似ています。

寒い時期が終わってもかかとのひび割れがおさまらない場合は、冷え性ではなく
かかとの水虫にかかってしまっている可能性があります。
かゆみはほとんどなく、症状に気づくのに時間がかかります。

女性の水虫の悩みときっかけ

女性の足

photo credit: 98/365 via photopin

私は小学生の高学年ごろから、毎年夏になると足の小指と薬指の間に水泡ができていました。
小指の爪も変色していたこともあり、今思えば爪白癬だったのだと思います。
臭いをかいでみたこともありましたが、何日も履いていた靴のむれた汗のにおいでした。
水虫の症状には気づいていましたが、年頃ということと、水虫はお父さんくらいの年の男性がかかる病気だと思っていたので、
母に言うのがとても恥ずかしかったことを覚えています。
結局自分で消毒したり、家にある薬を塗ったり、正しい対処はできていないまま、
高校生くらいまでは何年も小指と薬指の間の水虫に悩まされました。
救いだったのはそれ以上、症状が広がらなかったことだと思います。

初めて水虫の症状にきづいてから約18年経ちましたが、
ここ10年ほどは小指の水泡が現れることもなく、水虫は治っていたと思います。
しかし、最近になって気になる症状が新たに現れました。
それは、かかとの水虫である角質増殖型の水虫です。
私は冬に激しくかかとが割れ、ひび割れから出血するほどひどい症状が出るのですが、
それが春を迎えても治らず、人にかかとを見せるのが恥ずかしいほど荒れています。
自分でもただの乾燥ではないと感じ始めていたときに、知り合いにも指摘されようやく治療に踏み切ることにしたのでした。

水虫の対策予防

女性の水虫対策

photo credit: CL Society 270: A hole in jeans via photopin

まずに水虫になってしまった場合は、市販薬の場合でもとにかくマメに毎日塗り続けることが完治への第一歩です。
塗り忘れが1番の治らない原因となってしまいます。

そして、水虫にならないための対策としてはまず、治ったと思っても半年から1年は薬を塗り続けるということです。
白癬菌を完全に死滅させるには少なくとも3ヶ月はかかるそうで、症状がおさまっても完全に死滅するまでは、
根気よく薬を塗り続けることがとても重要です。

それから足を清潔に保つことも大切なことです。
通気性のよい靴を履くことや、同じ靴を履き続けないこと、
それから通気性のよい靴下を履いたり、5本指ソックスをはくことも水虫防止になります。
靴下は毎日清潔に保つため洗濯するようにします。

もう1つ大切なことは、足の血行をよくするための運動を日々行うことです。
血行をよくすることで足の健康を維持することができます。

今はインターネットなどでもたくさんの情報がのっているし、
様々な記事など有料会員限定のものなどはより詳しく病気の詳細を書いているものも
多くあります。
自分で調べた上で改善されない場合は、皮膚科を受診することをおすすめします。

それから女性だから水虫は恥ずかしいという概念はもう古いです。
水虫はそもそも男性特有の病気ではないのです。
恥ずかしがらずに積極的に治療することで悩みも解決します。

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